新しい楽曲が一つのアルバムの作品になるまで

「丁寧に生活を送ること」
それは長い間の夢でありテーマです

ですが
丁寧に生きてるだけでは
こなしきれない忙しさが
目の前にあって

まとめきれない案については
具体的な細かいスケジュールを立てて
日々それを仕上げていくというような
生活スタイルとなっています

ただ「忙しい」と言ってるだけではダメなんですね
順序を考えて行動しなければいけません
それは常に自分に言い聞かせています
全て自分の今後に跳ね返ってくることなので
どのように行動するべきかずっと悩み続けています

私は作曲をした後に
ピアノ部分以外の楽器も含めてアレンジを行います
そして音楽全体やアルバム全体を作り込んでいきます

そういった作業の中で
繰り返し同じ演奏をするために
また楽曲細部を練ったり構成を理解したりするのに
楽譜というものを必ず作ります

やがて私が死んでも
音楽だけは生き続けてくれたら
うれしいなという思いもあります
そのためには楽譜が必要です

新しいアルバムに収録する新しい曲たちは
楽譜の枚数を数えると数十ページを超えていて
プリントアウトしては
何度も演奏しながら修正を加えていきます

20190410_3.jpg

ページ数が多いので
一度に見ようとするとげんなりしてしまいますが
情報量は変わりませんが
A4から収まりのよいB5に変更することにしました
例えば約40ページ分の楽譜だと
A4とB5サイズでは横幅の差分が1メートル以上も変わるようで
B5だと譜面台にコンパクトに収まるのでなんだか安心感があります

楽譜がある程度まとまってきたら
今度はマイナスワンのオケの制作も一人で行います
ピアノを演奏しながら何度も修正を加えて行きます
グランドピアノとパソコンを行ったり来たり
とても地味な作業です

それらがまとまってきたら
そこから本格的にアルバムマスタリングに入ります
作曲自体よりもここで相当長い時間を要したりします
大体次のアルバムのリリースの話をし始めるのは
少なくともこの部分に達してからでないと
リリースを待ってくださっている方が
待ちくたびれてしまうので
最近気をつけるようにしています…

新しいアルバムの撮影や収録などは既に始まっているので
同時進行で様々なものを進めて行きたいと思っています

全く音がないところから
まだ聴いたことのない新しい楽曲を一つ一つ作り上げて
それをアルバムという一つの作品に仕上げるまで
一体どれだけのパワーを必要とするんだろう…

体があまり強くない私にとっては
全身全霊で向き合ってどこまで行けるのか
その果てしない距離は
地球からはるか宇宙の彼方のように感じます

でも制作は続けます



20190410_2.jpg

こちらは数日前の写真ですが
窓の外の桜もだいぶ咲いてきてとても綺麗です

20190410_1.jpg

実は2月に新しい助手が加わりました
ただ彼は桜を優雅に眺めているだけで
一向に手伝ってくれる気配がありません

…どうやら期待しすぎたようです

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Posted byTSUKINOSORA